2018年11月29日
イフェクサーSRカプセル説明会

昨日、昼の休憩時間にMRさんより、SNRI「イフェクサーSRカプセル」の勉強会をして頂きました。この系統の薬は、当薬局では比較的多く処方されるため、私の専門領域の薬剤です。
特徴は
1)低用量ではSSRI、高用量ではSNRIとして作用する「デュアルアクション」
2)痛みにも効果が多少期待できる(サインバルタ程はなく適応もない)
3)徐放剤で副作用が少ない。
4)用法が1日1回食後の記載(サインバルタは朝食後の縛りあり)
5)リフレックス/レメロンと相性が良い。
6)併用注意:セレネース、トフラニール、リスパダールの効果を上げ、ソラナックスの効果を下げる。
サインバルタより後に発売したため(海外では先)、適応を含め微妙な薬ですが、海外での評価は高いようで、上記のデュアルアクションを応用できる患者さんはいるんじゃないでしょうか。
本日、税理士さんとの面談中、たまたま他の職場であった適応障害のスタッフや発達障害についての話題になりました。発達障害に関しては、厳密に言えば障害が全く無い人間はいないんではないかと思います。それが個性であり性格で、社会で受け入れられるかだけの問題だと思います。今までも、アスペルガー症候群、過集中の発達障害(ADHD)、アダルトチルドレンの職員と仕事をした事がありますが、問題は全員が自分は普通だと思ってる事です。それにより周囲が巻き込まれ苦労してることが分からず、自分のペースで仕事をしたり、自分の正当性を周囲のスタッフに理解してもらう事に仕事より集中するため、最終的には周囲から受け入れられなくなります。孫氏の名言の「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」ではありませんが、まず自分を理解してから、職場や環境を探せば、誰でも自分に合った居場所を見つけられるんではないんでしょうか。
特徴は
1)低用量ではSSRI、高用量ではSNRIとして作用する「デュアルアクション」
2)痛みにも効果が多少期待できる(サインバルタ程はなく適応もない)
3)徐放剤で副作用が少ない。
4)用法が1日1回食後の記載(サインバルタは朝食後の縛りあり)
5)リフレックス/レメロンと相性が良い。
6)併用注意:セレネース、トフラニール、リスパダールの効果を上げ、ソラナックスの効果を下げる。
サインバルタより後に発売したため(海外では先)、適応を含め微妙な薬ですが、海外での評価は高いようで、上記のデュアルアクションを応用できる患者さんはいるんじゃないでしょうか。
本日、税理士さんとの面談中、たまたま他の職場であった適応障害のスタッフや発達障害についての話題になりました。発達障害に関しては、厳密に言えば障害が全く無い人間はいないんではないかと思います。それが個性であり性格で、社会で受け入れられるかだけの問題だと思います。今までも、アスペルガー症候群、過集中の発達障害(ADHD)、アダルトチルドレンの職員と仕事をした事がありますが、問題は全員が自分は普通だと思ってる事です。それにより周囲が巻き込まれ苦労してることが分からず、自分のペースで仕事をしたり、自分の正当性を周囲のスタッフに理解してもらう事に仕事より集中するため、最終的には周囲から受け入れられなくなります。孫氏の名言の「彼を知り己を知れば百戦して殆うからず」ではありませんが、まず自分を理解してから、職場や環境を探せば、誰でも自分に合った居場所を見つけられるんではないんでしょうか。
2018年11月25日
胃・大腸カメラ検査

特に症状があったわけではないですが、健康診断も兼ねて11月11日に胃・大腸カメラ検査を受けてきました。昨年は胃カメラだけだったので静岡消化器クリニックの請川先生にお願いしましたが、今年は3年ぶりに大腸カメラもやるため、休みが日曜日しかない私は3年前と同じララポート横浜クリニック(土日祝日も診療)で検査をしました。
当クリニックは内視鏡の検査数が日本一とホームページに記載されてますが、いつ行っても待合室には60名近くの患者さんがいます。スタッフも機敏に動き、院長先生の腕は一流と思われますが、それ以外はバイトの医師なのか、検査結果を説明してくれますがやる気は感じません。https://lala-clinic.jp/
大腸カメラは3回目になりますが、慣れてしまったのか(1回目の時は不味い下剤を飲み切るのに苦労しました)、前日の処置や当日の処置も普通にこなし(朝の4時から下剤を飲み、7時に出発し妻の運転で横浜まで行きました)検査となりました。私は痛みに弱いので麻酔をかけてもらって検査をしてもらいますが、なぜか今回は麻酔が効かず、経鼻胃カメラの際は完全に記憶があり、続けての大腸カメラの際に、医師から「麻酔が効いてないから追加して」という声が聞こえて追加になりましたが、あまり効果がなく、検査が終わったくらいに落ちました。そのせいか消泡剤のせいなのか分かりませんが、検査2時間後くらいから腹部の激痛が1時間くらい続きました。まあ、その後は天婦羅を食べましたが・・。
結果は検査後にすぐに聞け、特に異常はなかったのですが、胃と大腸の粘膜の少し赤い部分を顕微鏡検査に出したとの事だったので、その結果を確認しに本日は娘と2人で横浜に行きました。ついでに、「はまぎん こども宇宙科学館」と「オービィ横浜のなりきりニャンコ展」も寄ってきましたが親子でかなり楽しめました。顕微鏡検査の結果も異常なく、次回は2年後でと医師から言われました。
先日、新スタッフのライン登録をする際に、誤って友達追加許可を押してしまったため、多くの人に連絡がいってしまいましたが、その中で大学の水泳部の後輩から連絡が来ました。内容が半年前に同い年の奥さんを亡くしたという事でした。私は15年前に結婚式に参列したのと1回だけ後輩の家に遊びにいった程度だったので理由等は聞きませんでしたが絶句しました。
当薬局では、スタッフの検診代は婦人科検診も含め、費用は全て会社持ちでやっております。仕事も生活もそうですが健康あっての人生であり、改めて検診の必要性を感じました。来年は日程的に可能であれば5年ぶりに人間ドッグ(PETーCT、MRI)を受けたいと思ってます。

当クリニックは内視鏡の検査数が日本一とホームページに記載されてますが、いつ行っても待合室には60名近くの患者さんがいます。スタッフも機敏に動き、院長先生の腕は一流と思われますが、それ以外はバイトの医師なのか、検査結果を説明してくれますがやる気は感じません。https://lala-clinic.jp/
大腸カメラは3回目になりますが、慣れてしまったのか(1回目の時は不味い下剤を飲み切るのに苦労しました)、前日の処置や当日の処置も普通にこなし(朝の4時から下剤を飲み、7時に出発し妻の運転で横浜まで行きました)検査となりました。私は痛みに弱いので麻酔をかけてもらって検査をしてもらいますが、なぜか今回は麻酔が効かず、経鼻胃カメラの際は完全に記憶があり、続けての大腸カメラの際に、医師から「麻酔が効いてないから追加して」という声が聞こえて追加になりましたが、あまり効果がなく、検査が終わったくらいに落ちました。そのせいか消泡剤のせいなのか分かりませんが、検査2時間後くらいから腹部の激痛が1時間くらい続きました。まあ、その後は天婦羅を食べましたが・・。
結果は検査後にすぐに聞け、特に異常はなかったのですが、胃と大腸の粘膜の少し赤い部分を顕微鏡検査に出したとの事だったので、その結果を確認しに本日は娘と2人で横浜に行きました。ついでに、「はまぎん こども宇宙科学館」と「オービィ横浜のなりきりニャンコ展」も寄ってきましたが親子でかなり楽しめました。顕微鏡検査の結果も異常なく、次回は2年後でと医師から言われました。
先日、新スタッフのライン登録をする際に、誤って友達追加許可を押してしまったため、多くの人に連絡がいってしまいましたが、その中で大学の水泳部の後輩から連絡が来ました。内容が半年前に同い年の奥さんを亡くしたという事でした。私は15年前に結婚式に参列したのと1回だけ後輩の家に遊びにいった程度だったので理由等は聞きませんでしたが絶句しました。
当薬局では、スタッフの検診代は婦人科検診も含め、費用は全て会社持ちでやっております。仕事も生活もそうですが健康あっての人生であり、改めて検診の必要性を感じました。来年は日程的に可能であれば5年ぶりに人間ドッグ(PETーCT、MRI)を受けたいと思ってます。

2018年11月24日
清水エスパルス対ヴィッセル神戸(薬局とは関係ありませんが)

本日はIAIスタジアム日本平 で行われたJリーグの試合を観戦に行きました。IAIスタジアムに行くのは2回目ですが、ご厚意でチケットを頂いため、バックスタンドの真ん中の席で家族で観戦することが出来ました。目的は、『アンドレス・イニエスタ』を見るためです。
2015年12月20日に横浜国際総合競技場で行われた、クラブワールドカップ決勝「FCバルセロナ対リーベル・プレート」戦も観戦に行きましたが、あの時のメンバーの1人がJリーグのピッチに立ってるだけで鳥肌が立ちます。この凄さをスタッフや妻に説明しましたが、イニエスタの風貌からか理解できないようで、むしろフェルナンド・トーレスの方に興味を持ってました。どこかのブログでアメリカ副大統領が神戸市長になるようなものだと書いてありましたが、それを引用しても理解してくれませんでした。
練習風景から見ましたが、数メートル前にイニエスタが・・・。思ったより小さい、そして思ったより白人だ。ポドルスキーより一回り小さい感じでした。このスタジアムは、ピッチが観客席の目の前で良いですね。
それはさておき、試合は3-3の同点で終わりましたが終わり方が最悪でした。最初から審判の判定に?がつく時がありましたが、最後は収拾がつかなくなった感じでした。私はどちらのチームも応援してないので客観的に見てましたが、チーム力としては清水エスパルスの方が上でした。順位にふさわしい良いチームです。選手間の連携が取れてるのが分かります。もう少し個々のレベルが高まればといった感じです。ヴィッセル神戸は・・・、まあ世界レベルの選手がいるので来年に期待ですね。今のスタイルではイニエスタは活かせないと思います。ただ、イニエスタは常に冷静で、観客席から見てても人間性の素晴らしさが分かる選手だと感じました。
本日は3連休の中日に関わらず多くの患者さんが来局され、午前の仕事を終わらせるので精一杯だったため、試合が終わってから薬局に戻り仕事の続きをしました。仕事も全力で行い、サッカーも全力で見たため、かなり疲れた1日でした。
2015年12月20日に横浜国際総合競技場で行われた、クラブワールドカップ決勝「FCバルセロナ対リーベル・プレート」戦も観戦に行きましたが、あの時のメンバーの1人がJリーグのピッチに立ってるだけで鳥肌が立ちます。この凄さをスタッフや妻に説明しましたが、イニエスタの風貌からか理解できないようで、むしろフェルナンド・トーレスの方に興味を持ってました。どこかのブログでアメリカ副大統領が神戸市長になるようなものだと書いてありましたが、それを引用しても理解してくれませんでした。
練習風景から見ましたが、数メートル前にイニエスタが・・・。思ったより小さい、そして思ったより白人だ。ポドルスキーより一回り小さい感じでした。このスタジアムは、ピッチが観客席の目の前で良いですね。
それはさておき、試合は3-3の同点で終わりましたが終わり方が最悪でした。最初から審判の判定に?がつく時がありましたが、最後は収拾がつかなくなった感じでした。私はどちらのチームも応援してないので客観的に見てましたが、チーム力としては清水エスパルスの方が上でした。順位にふさわしい良いチームです。選手間の連携が取れてるのが分かります。もう少し個々のレベルが高まればといった感じです。ヴィッセル神戸は・・・、まあ世界レベルの選手がいるので来年に期待ですね。今のスタイルではイニエスタは活かせないと思います。ただ、イニエスタは常に冷静で、観客席から見てても人間性の素晴らしさが分かる選手だと感じました。
本日は3連休の中日に関わらず多くの患者さんが来局され、午前の仕事を終わらせるので精一杯だったため、試合が終わってから薬局に戻り仕事の続きをしました。仕事も全力で行い、サッカーも全力で見たため、かなり疲れた1日でした。
2018年11月15日
第1回 岡船越在宅医療・介護・福祉連絡会ミーティング

本日は第1回 岡船越在宅医療・介護・福祉連絡会ミーティングに参加して参りました。
当地区に地域包括支援センターが新設されたのに伴い初めて開催された会でしたが、テーマは「自宅でずっと(抱え込まない介護)」で、自宅で最期まで生活していくために地域の方の力を借り、「地域包括ケアシステムの深化」を進めるためのミーティングでした。
薬剤師も5年くらい前から在宅に積極的に取り組むようになりましたが、多職種の方々に比べると現場には遠く、取り組める内容も少ないため、全国的にもまだまだ浸透はしておりません。当薬局でも数件の在宅に携わりましたが、決して満足のいく内容の仕事はできてません。
今年は薬剤師会から、多職種連携ミーティングの会合に参加してくれとまでは言われませんでしたが、地区毎に輪番制の担当を決めることになり、当薬局が今年の班長に任命されたのと地域包括支援センターの佐野さんからのお誘いもあり参加しました。
10名くらいの小規模の会合とイメージして行ったら、なんと医療関係者から自治体の職員の方も含め81名の参加者で8班に分けて意見交換会をするという大規模な会でした。この小さな地区で、これだけの人が夜の19時に集まるのに驚きました。テーマから、そう簡単に結論は出ない討論になりましたが、多職種の方と話す機会は珍しく、現場の意見を聞けて素直に勉強になりました。
薬剤師会として先月から取り組んでるのが写真にある「ユーカード」です。生活状況を記載するメモですが、これをお薬手帳に貼ることにより、何か活用できることがあるかもしれないと最初の一歩として初めております。実際、病院の医師から役に立ったとの報告があったそうです。当ミーティングでも地域包括支援センター佐野さんよりユーカードの活用についての説明があり、私も班長としてスピーチする機会があったので、ユーカード活用の推奨を皆様にお願いしました。
このテーマに関して、これといった具体策は思いつかないですが、こういった取り組みやミーティングが少しでも地域医療の役に立つのかもしれません。また、次回のミーティングにも参加したいと思います。

当地区に地域包括支援センターが新設されたのに伴い初めて開催された会でしたが、テーマは「自宅でずっと(抱え込まない介護)」で、自宅で最期まで生活していくために地域の方の力を借り、「地域包括ケアシステムの深化」を進めるためのミーティングでした。
薬剤師も5年くらい前から在宅に積極的に取り組むようになりましたが、多職種の方々に比べると現場には遠く、取り組める内容も少ないため、全国的にもまだまだ浸透はしておりません。当薬局でも数件の在宅に携わりましたが、決して満足のいく内容の仕事はできてません。
今年は薬剤師会から、多職種連携ミーティングの会合に参加してくれとまでは言われませんでしたが、地区毎に輪番制の担当を決めることになり、当薬局が今年の班長に任命されたのと地域包括支援センターの佐野さんからのお誘いもあり参加しました。
10名くらいの小規模の会合とイメージして行ったら、なんと医療関係者から自治体の職員の方も含め81名の参加者で8班に分けて意見交換会をするという大規模な会でした。この小さな地区で、これだけの人が夜の19時に集まるのに驚きました。テーマから、そう簡単に結論は出ない討論になりましたが、多職種の方と話す機会は珍しく、現場の意見を聞けて素直に勉強になりました。
薬剤師会として先月から取り組んでるのが写真にある「ユーカード」です。生活状況を記載するメモですが、これをお薬手帳に貼ることにより、何か活用できることがあるかもしれないと最初の一歩として初めております。実際、病院の医師から役に立ったとの報告があったそうです。当ミーティングでも地域包括支援センター佐野さんよりユーカードの活用についての説明があり、私も班長としてスピーチする機会があったので、ユーカード活用の推奨を皆様にお願いしました。
このテーマに関して、これといった具体策は思いつかないですが、こういった取り組みやミーティングが少しでも地域医療の役に立つのかもしれません。また、次回のミーティングにも参加したいと思います。
