2020年11月17日

自動ドアのセンサー変更


薬局入口の自動扉(内側)のスイッチを「タッチ式」から「センサー式」に変えました。
単純に故障(寿命)したので修繕しただけなのですが、センサー式は非接触でドアが開閉できるため、「衛生管理」の観点から変更してもらいました。今までは、まめに自動扉のタッチボタンをエタノール除菌していたのですが、これで感染予防の仕事が少し減ります。

タッチ式には、自動ドアのスイッチが「触れないかぎり開かない」というメリットがありますが、杖をついてる高齢者の方や車イスの方だとスイッチが押しずらいという難点もあったので、新型コロナウイルス感染予防の観点からも丁度良かったのではないかと思います。自動扉の修理業者さんからも、コロナ対応で最近はセンサー式に変更してほしいという依頼が多いとの話でした。「医療機関・薬局等の感染拡大防止等のための支援補助金」に今回の費用(そこそこの値段でした)が含まれるかは分かりませんが、とりあえず申請したいと思います。

これから新型コロナウイルスを含め感染症が増えていくシーズンになりますが、特に具体的な治療法もないため、予防できる事は少しでも実行して自分の身を守っていくしか方法はありませんね。

  

Posted by サンジ at 15:17Comments(0)薬局・医薬品

2020年11月11日

ウエビナー(Webセミナー)薬剤師会研修会

本日は、前橋赤十字病院 呼吸器内科 副部長 堀江健夫先生より、「呼吸器疾患吸入フロー ~吸入指導を考える」についての講演をZoomによるウエビナーで聴講しました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、集合研修会は半年くらい中止になってましたが、最近はwebセミナーという形で再開されるようになりました。今までは仕事が終わってから、研修会に参加するのが体力的に辛かったのですが、web研修会は①会場まで移動する必要がない②移動の時間が掛からない③自宅で参加ができる等のメリットが良いですね。今まではメーカーさんの研修会等は誘われても行くことは無かったのですが、家だとテレビをつけて流し見をするような感覚で参加できるので、何件かの講演会を聴講させて頂きましたが医療経済的にも良い方向性だと思います。goto学会の方が経済は回ると思いますが、この新型コロナウイルスを機会に、今後の全国の研修会・学会はweb開催にシフトしていった方がいろんな意味で医療業界的には正解ではないかと個人的には思います。

講演内容は、医師と薬剤師で構成された「群馬吸入療法研究会」による、誰でもわかりやすく正確に吸入ができるように吸入デバイスの使用方法を標準化した手順書(セブンステップアプローチ)についての説明でした。こういう医師との連携によるファーマシューティカルケアが出来るのはうらやましい限りですね。勉強になりました。

https://www.gunyaku.or.jp/public/kyuunyuu/index.html








  

Posted by サンジ at 21:59Comments(0)研修会