2020年08月15日
お仕事インタビュー(家族)

娘の小学校では、例年は学校の近くの会社を訪問して職場見学や仕事内容をインタビューをする授業があるらしいのですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大で訪問できないため、お父さんの仕事をインタビューするように夏休みの宿題が出されたそうです。
インタビュー内容は①仕事内容 ②どんな事を気をつけてるか? ③嬉しい時はどんな時か?の3点でした。その場で答えるのは簡単なのですが、実際の職場を見せないと説明しても分からないと思ったため、スタッフが出勤せず近隣の医院も休みの本日、娘と一緒に出社しました。
私なりに子供にも分かるように説明したつもりですが、何となく分かったという程度で、「なんで?」と「その言葉は知らない」攻撃を受けましたが、レポートを作成し終えて満足したようです。折角、薬局に来たので、家にあるハンドクリームと青い着色料をヘラを使って混合する体験もさせてみましたが面白がって混ぜてました。こういう体験の方が子供にとっては印象に残るようです。今年の夏は例年と違って屋外で遊ぶ頻度が少なく、私も仕事が休めないために、娘のためにこういう体験も良かったかもしれません。

インタビュー内容は①仕事内容 ②どんな事を気をつけてるか? ③嬉しい時はどんな時か?の3点でした。その場で答えるのは簡単なのですが、実際の職場を見せないと説明しても分からないと思ったため、スタッフが出勤せず近隣の医院も休みの本日、娘と一緒に出社しました。
私なりに子供にも分かるように説明したつもりですが、何となく分かったという程度で、「なんで?」と「その言葉は知らない」攻撃を受けましたが、レポートを作成し終えて満足したようです。折角、薬局に来たので、家にあるハンドクリームと青い着色料をヘラを使って混合する体験もさせてみましたが面白がって混ぜてました。こういう体験の方が子供にとっては印象に残るようです。今年の夏は例年と違って屋外で遊ぶ頻度が少なく、私も仕事が休めないために、娘のためにこういう体験も良かったかもしれません。

2020年08月14日
夏季営業


今年も当薬局は夏季休暇はありません。もちろん、スタッフによっては家庭の事情もありますので夏季休暇を取ってるスタッフもいますが、今年は近隣の医療機関の開院状況も考えて、13日午後、14日午後、15日は全スタッフを休暇にし、私1人で開局にしました。
休みを取らずに頑張ったスタッフに対しては、14日の帰りに「ひつまぶし弁当」を配りました。今年の夏は短そうですが猛暑は続きますし、更に新型コロナウイルスの予防もしなければいけません。栄養をつけて体調に気を付けて過ごしていきたいと思います。
2020年08月04日
イソジンうがい液


大阪府の吉村洋文知事は4日午後の会見で、うがい薬の成分「ポビドンヨード」で新型コロナウイルス感染症の治療効果が期待できることを確認したと発表したことを受け、同成分を含んだうがい薬を販売する明治ホールディングス(HD)の株価は急騰。都内のドラッグストアには消費者が殺到し、店頭から該当の製品が消えた。具体的には軽症患者41人に1日4回うがいをさせたところ4日目にはポビドンヨードを含むうがい薬を使っていないグループの陽性率が40%だったのに対し、同成分を含むうがい薬を使ったグループは9.5%に低下したと・・・。
当薬局にも買いに来られた方や問い合わせがありましたが、一般用医療品の「イソジンうがい液」の在庫はありません。イソジン自体は口腔内や喉の殺菌だけなので、新型コロナウイルスに効果があるわけではありません。定期的にうがい液を使用してる方が治りが速いですよという発表だけで、変な暴走の始まりを感じました。
「イソジンうがい液」の主な成分はヨードです。確かに殺菌効果はありますが、過剰なヨードの摂取によって、ウォルフ-チャイコフ効果、すなわち甲状腺ホルモン合成が抑制されて甲状腺機能低下を招くことがあります。またウイルスに対する殺菌効果よりも、細菌に対する効果の方が強く、口腔内の正常細菌叢を破壊し、希釈が不十分だと粘膜障害を招く可能性があります。
現在では、稀に処方箋で「ポビドンヨード(イソジン)」を投薬することはありますが、一般的には医師は「アズノールうがい液」、歯科の先生だと「ネオステリングリーン」の処方が多く見受けれます。どちらも「ポビドンヨード」に比べれば圧倒的に副作用が少ないと思われます。
吉村洋文知事は良識派だと思ってましたが、これは専門家から発表させるべきで知事が発言する内容ではなかったでしょう。適正な希釈と使用法であれば「ポビドンヨードうがい液」の使用は問題ないと思いますが、こういった報道で買い占めや転売、または過剰な予防による使用により健康を損ねる可能性があるのが危惧されます。ちなみに第3類医薬品の転売は違法です。報道に流されず、医師・薬剤師に相談の上、適切な使用法を聞いて予防することをお勧めします。うがい液を使用しなくても、普通にうがいを適切な回数やっていれば私は十分なコロナ対策になると思います。