2018年09月29日

9月29日 土曜待機当番

本日は近隣医院の行政による輪番制の土曜待機当番のため13:00~19:00まで開局しました。今週に入り少し寒くなり、風邪の患者さんが増えてきたので、風邪薬を多く準備してましたが、風邪の方は少なく、胃腸炎の患者さんが半数くらいを占めてました。

今月は残りの2週間が忙しかったですが、更に疲れてるところに今日の当番を手伝ってくれたスタッフには感謝の意味を込めて、葵タワーの25階に今週オープンした「鉄板焼き『葵』」を、来月ご馳走することにしました。→http://www.r-beauciel.jp/teppannyakiAoi/
横にある「ヴォーシエル」は、かなり前に妻と1回だけ行ったことがありますが、新しい店も楽しみです。

P.S. 10月某日「鉄板焼き『葵』」に行って参りました。「ヴォーシエル」の個室を改装したそうで、我々は一番外側の景色がよく見える席に座ることができました。料理も趣向をこらしており楽しむことができました。〆のご飯はTKG(卵かけご飯)でしたが、料理長より、それに素材を追加したTKGTをお勧めされました。1日6食限定で、当日はあと2食しか残ってないとの事だったので、スタッフ2名にご馳走しました。気になる方は、お店に行って確認してみてください。  


Posted by サンジ at 20:55Comments(0)薬局・医薬品会食

2018年09月26日

薬の一包化(服用日印字)について

一包化とは、何種類かのお薬を服用1回分ずつ、一袋にしてお渡しするサービスです。手が不自由で薬を取り出すことが難しい、または認知症や脳梗塞の既往があり、数種類の薬を分けて飲むのが難しい患者さんに、医師の指示の元で分包することが出来ます。

どの調剤薬局でも一包化は可能ですが、一般的には包装に油性ペンで色をつけて、朝・昼・夕・寝を区別したり、その用法のハンコを各包装に押したりして対応してる薬局が多いと思いますが、当薬局は全自動型錠剤分包機を使用しており、袋に名前・用法・処方日等を下記の写真のように印字できます。

更に当たり前のようにやってたんですが、用法や名前を印字するだけでなく、患者さんの希望に沿って服用日も大きく印字(一番下の写真)が出来ます。在宅患者さんの会議に出席した時に、看護師さんからこんな事ができるの?初めて見た!と驚かれて、それ以来、数人の患者さんからクチコミでリクエストがありました。昔から普通にやってたので何とも思ってませんでしたが、確かに多くの薬局では出来ないことだなと今頃気づきました。

今月は薬の卸価格も決定して、全国の薬局の経営者さんは全員落ち込んでると思いますが、生き残りをかけていくには、薬局毎に差をつけなければ生きていけません。1つの特徴として、当薬局は患者さんに薬をしっかり飲んで頂くために、一包化の工夫が出来る薬局です。



  
タグ :一包化


Posted by サンジ at 07:14Comments(0)経営

2018年09月24日

スパリゾートハワイアンズ(薬局とは全く関係ないですが)

薬局とは全く関係ないですが、1泊2日で福島県のスパリゾートハワイアンズに行ってまいりました。
今までも行ってみたいと思ってたのですが、なにせ距離が遠いので敬遠してました。しかし、娘の希望で意を決して行きました。しかも妻は実家の用事でおらず、父娘の2人旅行は初めてだったので、緊張と期待で向かいました。東京駅から無料バスが出てますので、往復の新幹線代と宿泊代だけでしたが、結果としては人生で一番楽しかった2日間でした。

プールも多くて楽しいですが、漫画「ワンピース」のイベントもやってたり、フラショーやフラレッスン等で休憩してる時間がないくらい充実してました。大混雑してましたが、有料のフラレッスンに参加したのは娘だけだったので、ソロダンサーの先生がマンツーマンで教えてくれて感動しました。3連休で往復のバスの高速渋滞で多少疲れましたが、リピートしたくなる旅行先でした。お勧めです。


  

Posted by サンジ at 22:50Comments(0)家族旅行

2018年09月20日

「薬剤師会講演会(排尿障害治療)」

本日は、静岡市立清水病院 泌尿器科 診療部長 臼井幸男先生のご講演でした。

外科の先生らしく、さっぱりとした口調で講演されてましたが、分かりやすい内容の講演でした。
腹圧性尿失禁の治療に、SNRI(サインバルタ)を括約筋を締める目的で使用(適応外)されることがあるので、泌尿器科からサインバルタが処方された時はそういう可能性も視野に入れた方がいいとの事でした。

今週は仕事が忙しい週で、スタッフの入れ替えもあったため多少疲れましたが、事務と薬剤師から建設的な意見が出されたり、今までの問題点の見直しについて話があり、活性化して頑張ってるスタッフを見て私が一番驚きました。本当にありがたい事で、薬剤師を中心とした互いに尊重しえある薬局に変貌しつつあります。開局10年が経ちますが、この新鮮な気持ちを持って仕事を続けていきたいと思います。  


Posted by サンジ at 21:32Comments(0)研修会

2018年09月09日

薬剤師認知症対応向上力研修受講(浜松)

本日は「薬剤師認知症対応力向上研修プログラム」を受けに浜松まで行きました。国の新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)に沿って、2年前から数回実施してるそうで、現在までの静岡県の受講者は約200名で、2020年度までに残り900名の受講者数を目指してるそうです。

当薬局は近隣に認知症の専門医の医院があるため、認知症の患者さんやご家族が来局する事が多く、認知症の薬の投薬量は、おそらく静岡市でトップだと思います。おかげさまで私も認知症の知識や経験が膨大になり、医師ではありませんが、医師のムンテラ内容を完全に理解し薬剤の説明を出来てると自負しております。

本日の講習でも認知症治療薬の関しての講演は確認作業でしたが、それ以外の多職種の連携に関しては把握するのが難しく(というより講演時間が長すぎる)、いろいろと考えさせられる内容でした。新オレンジプランの基本的な考え方が『認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けること』となっており、そのために多職種の方が1人ずつ在宅の認知症患者さんに関わっていくわけですが、今後の少子化を考えていくと、私が認知症になる頃の時代はどうなってんだろう・・・、姥捨て山か?と考えてました。

新オレンジプランの中に「認知症対応力向上研修」を受けた薬剤師の支援に診療報酬を評価する事が挙げられており、次回の調剤報酬改訂の際は、この講習を受けた薬剤師が薬局にいるかが加算の焦点になるかもしれません。受けてない薬剤師の方は早く受けることをお勧めします。  

Posted by サンジ at 20:59Comments(0)研修会