AQUA薬局のブログ

本日は近隣クリニックの行政による輪番制の休日当番のため8：30～19：00まで開局しました。
少しずつ周囲の環境は平常に戻ってきてますが、直近の近隣の救急当番の情報を聞いてた通りで、発熱等の患者さんは少なく、胃腸炎・眩暈等の患者さんが主でした。

ようやく「アビガン錠200㎎」が、来月に国に承認申請するとの報道が出ましたが、第3波が来る前に承認される事を期待します。アビガンは早期の新型コロナウイルス感染症（インフルエンザウイルス感染症にも効果あり）に使用することが推奨されるため、早期診断できる体制を整え広い範囲で使用が可能になることが重要でしょう。そのためにも指定感染症の分類変更とアビガンの治療薬としての立ち位置（インフルエンザ＝タミフル・リレンザ・イナビルのように）が決まることが皆さんの興味があるところではないでしょうか。

「経済活動」と「感染対策」の両立は理解できますが、相変わらず自民党の向かってる方向性は何かずれてますね。「回復者血漿療法」や「ワクチン」等の研究も進んでるようですので、とにかく早くの予防・治療法の確立を待つのみです。

  

今日は、昼食に「ぎゅう亭」の「上ハラミ弁当」を薬局の全員で食べました。
https://gyu-tei.com/

全く終息の気配がないウイルスのおかげで行動を制限され食事会も開けないため、定期的に弁当をスタッフに配ってます。今回は業者さんの紹介で「ぎゅう亭」さんの弁当を初めて食べました。「サーロイン重」か「上ハラミ弁当」か「すき焼き弁当」の3択で悩んだあげく、スタッフの1人に相談して「上ハラミ弁当」にしたのですが、「ハラミ」が私的には・・・。スタッフは美味しかったと喜んでくれたので良かったです。

9月4日の段階で新型コロナウイルスによる致死率は国立感染症センターが0.9%と発表しており、高い数値とは言えないため、今後は経済的な制限はどんどん解除されると思われます。日本中のどこに行っても感染対策がしっかりされており、これ以上の予防は難しいため、ウイルスと付き合って普通に生活していくしかないのですが、治療薬が出来ないと安心できないのは変わりありません。モラルのある行動を心がけていく姿勢は今後も変わりないでしょう。



  

本日は6年に1回の薬局・医薬品販売業許可の更新実地調査がありました。

一般的には更新の期限の2週間前くらい前までには調査が終わるはずなのですが、なぜか連絡がこない・・・。更新手数料は1か月前に支払ってあるので連絡を待っていたのですが、取引業者さんから新しい開設許可証のコピーをせがまれ続け、限界を迎えて更新期限の4日前に保健所に電話してみたら、「連絡ミスでスルーしてました。今ならそちらに行けますが？」と軽く回答されました・・・。

その日は仕事が忙しい中で連絡したのでお断りし、明日が許可の最終日だったのですが、今日の昼に調査が入り夕方には更新となりました。あやうく明後日から仕事が出来ないところでした。おそらく、指定更新が遅かった薬局の国内記録だと思います。取引業者さんには社内の書類手続きの面で大変ご迷惑をおかけしました。業者さんからも、これだけギリギリの手続きは前例がないと言われましたが無事に終わって良かったです。

さて、実地調査は新型コロナウイルス感染拡大防止のため滞在時間を短くするとの通達で、事前に書類は用意しておきましたが多少短くなった程度の感じでした。書類審査は問題なく、設備調査で何点かの指摘はありましたが、「熱源はありますか？」と聞かれたのが一番驚きました。アルコールランプがあったので助かりましたが、薬局開局セットには含まれない備品も現在は必要なようです。

これで当面は問題なく仕事が出来そうですが、あと何回更新するのか・・・。コロナとは関係なく6年後の薬局像が見えなくなってきてます。