2018年04月07日

花粉症

日本気象協会は6日、東京都心で3月中に計測されたヒノキ花粉の量が昨シーズンの同月と比べ43・6倍にのぼったことを明らかにした。スギ花粉と合わせて昨シーズンの総飛散量の2・2倍に上り、今後も増えると予想されるとの事。

明らかに抗アレルギー薬の処方量が例年より多く、例年は問題ないが今年は辛いという患者さんが多いです。抗アレルギー薬も年々ラインナップが増えてきて少しずつ改良されてますが、劇的に効く薬はない状況です。

国も無花粉スギの開発や、花粉の少ない森林への転換等の促進を進めてるらしいですが、本腰を入れては実施してないようで、抜本的な改革は数十年は無理そうな感じです。スギ林は日本の全森林の約2割を占めるらしいですが、土砂崩れのような災害対策に加えて、他の樹木より二酸化炭素の吸収量が多いため地球温暖化防止の役割も担っているという事もあり多くを伐採できないようです。

私は花粉症ではないため分かりませんが、花粉症による労働低下や、外出や旅行を控えることによる経済損失は約1兆円になるというデータもあり、流行感染症以上の対策が必要な気がしますが難しいようですね。


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Posted by サンジ at 03:51│Comments(0)その他
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